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正面
襟
ボタン
背後
ポケット
袖
民間用ユーティリティシャツです。
【生地】
コットン100%
ブロード(ポプリン)
ドレスシャツの代表的な生地です。
経(たて)糸と緯(よこ)糸の太さが同じで、経糸の密度を緯糸の2倍にし、緯糸をカバーするように織ってある平織りの生地をいいます。
緯糸の方向に細い畝(うね)ができます。
糸番手(糸の太さを表す単位/数字が大きくなるにつれ細くなります。)は40~200番と幅広くありますが、50~60番手クラスの商品が多く流通しています。80番手以上は高級素材とされています。
ブロードは米国での呼称ですが、日本でもこの呼称で親しまれています。
英国ではポプリンと呼ばれ語源はフランスの地名です。日本でポプリンと呼ぶ場合は20~30番手の太い糸で織られた生地を指すことが多いです。
【年代】
RN19774
RNは元々1952年から1959年の間00101~04086としていましたが1959年よりWPL 00101~13669続番としてRN 13670より始まります。
10000番台なので60年代登録は間違いないですが製造年を表すものではないので生産時期はわかりません。
【ボタン】
おそらく尿素ボタン
【独り言】
このユーティリティシャツの生地は分厚く、丈夫で丁寧な作りです。
これが70年代以降になると、生地も薄くなりボタンも安っぽくなります。
更に現行の模範したシャツはより残念な仕上がりです。
やはりユーティリティシャツを購入するなら60年代以前がオススメです。
まだまだ古着屋さん行っても1万円以内で購入できるので、サイズが合えば是非とも。
白いTシャツと相性抜群です。
【本日のBGM】
トニーコジネク/ バットガールソングス