今回ご紹介するのは、60年代のデッドストックスウェットです。
『BASSETT WALKER』のタグが付き始めるのが80年代なのでおそらく70年代以前というのはすぐに判断できます。
あとは生地から判断するとコットン95%アクリル5%という混合率は70年代は数少なく、大概はコットン50%アクリルかポリエステル50%なので、そこからも70年代よりも古いと判断しました。
最後に縫製の観点からですが、4本針縫製なので、40年代、50年代ではないだろうと判断しました。
ディテールで面白いのが、画像を見てもらってもわかりますが、首元の表面に生地とサイズが記載された紙が直接荒く縫われている所です。
いかにもアメリカ的というか、欧米人の大雑把感が見てとれると思います。
色合いは珍しいカーキです。
軍モノには多いですが、民間用としては珍しいのではないでしょうか。
【予告】
高円寺でまたまた発掘してきました。
60年代チャンピオンとビンテージ スウェットです。
またご紹介したいと思います。
お楽しみに。
【本日のBGM】