今回ご紹介するのはビンテージのペインターパンツです。
『SUN SPTSWR』
残念ながらペインターパンツの情報は出てきませんでした。
デッドストックをワンウォッシュしただけのほぼ未使用です。
1940年代のインディゴ独特の香りがします。
今から約80年前のデニムを生で感じられるのは贅沢かもしれません。


真っ紺です。


トップボタンは錆びていますが、古いタイプのボタンです。
銅製でしょうか。
この年代の特徴の一つとしてボタンより先の生地先が毛羽立っています。

真っ紺


バックポケットは剥き出し銅製リベットを使用。


写真のような切りっぱなしによる独特なホツレがあります。
これは1950年代までで消滅してしまうディテールです。

ちなみに老舗ワークブランド『ビックスミス(BIG SMITH)』の1940年代〜1950年代のデニム ジャケット裏も同じ独特な切りっぱなしによるホツレが生じています。
また、YouTubeの草𦿶チャンネル内でもそのディテールの事について少し触れています。
東海オンエアとしみつくんと!
https://m.youtube.com/watch?v=uGRNZTA8Gt4&list=PLofVr9wXpwrfznsS2Gsf1pfWKE-QS1U25&index=3&t=0s
この後に切りっぱなしのディテールも出てきます。
耳が付いていました。
しかも青耳。
リーバイスだと大変珍しいディテールです。
下をよく見てみるとボタンフライ下が切りっぱなしになっています。
リーバイスでも1940年代片耳タブ前期タイプ以前は同じディテールです。

ここは嬉しいディテールです。
銅製リベット

隠しリベット付き。


E.WING MALLと書かれています。

まだまだ、ボタンホールの強度が甘いのが分かると思います。
この甘さが好きな人は少なくないと思います。
この40'sペインターパンツの1番のオススメディテールはこちらです?

ボタンフライ全てにデザインが入っています。

最後にさらに面白い所を発見
剥き出しリベットで留めている生地を解くともれなく耳が付いてきます。
こんな仕様は初めて見ました。
1940年代のペインターパンツは大変面白いです。