ある方からまとめて5着発掘した中の1着です。
鷹のマークに変わって初めてのタグは非常に生地の品質が良く定評があると聞いていました。
噂通りの良さにビックリです。
しかもほぼ未使用品なのでより生地の品質の良さに驚きます。
それではご紹介していきたいと思います。
ご覧くださいこのなんとも言えない独特な濃い青ボディです。
100%コットンなので洗いを重ねているうちに良い雰囲気を味わえるため、2度楽しめます。
シルエットも着丈が短く身幅が広いボックス型で美しいです。
『KENTUCKY RELAYS』
ケンタッキー州立大学リレイズ校指定のTシャツです。
好配色です。
カッコイイです。
状態良好です。
袖口はシングルステッチです。
タグは通称『金タグ』初期タイプです。
生地は100%コットンです。
アメリカ製です。
洗いにかけるとタグのギザギザからホツレてくるのでいかに状態が良いかここだけでもある程度判断できます。
脱線しますがここからラッセルアスレチックの金タグの違いや年代をみていきたいと思います。
ラッセルアスレチックの金タグはこちらを合わせて3種類存在します。
金タグ初期タイプ
鷹のマーク下には『RUSSELL』としか入りません。
年代は1960年代後半。
金タグ前期タイプ
鷹のマークを四角く縁取られます。
鷹のマーク下は『RUSSELL MILLS INC.』に変更されます。
年代は1960年代後半〜1970年代半ば。
金タグ後期タイプ
鷹のマークの縁取りが消滅します。
そして鷹のマーク下に『RUSSELL』のみ、入ります。
年代は1970年代後半〜1980年代前半。
※金タグ後期タイプにも様々な種類があり何故様々な種類があるのか未だにわかりません。
もしかするとレディースとメンズでも金タグ後期タイプからデザインが違うのかもしれません。
さらに金タグ前期タイプにも前後期あります。
上記は金タグ前期タイプの前期。
金タグ前期タイプの後期はこちら↓
お分かりになりますでしょうか。
金タグ前期タイプ前期は鷹のマーク下が『RUSSELL MILLS INC.』
金タグ前期タイプ後期は鷹のマーク下が
『RUSSELL CORP.』
細かい違いがあります。
1970年代前半に『MILLS INC.』から『CORP.』へ変わります。
それでは本題に戻ります。
フォントも1960年代の雰囲気が醸し出されています。
このビンテージTシャツはフェードするとどんな風合いになるのでしょうか。
素晴らしいビンテージTシャツでした。