リーバイス501も良いですが、505も同じ位好きです。
今回は66モデル前期の505をとある名古屋の古着屋さんから発掘しました。
素敵なオーナーさんでした。
ここまで濃紺で状態良好な個体で良心的な価格に驚きました。
それではご紹介していきます。
505なので501よりもスリムなシルエットが特徴的です。
66モデル前期なので生地は厚く、良い色落ちが期待出来そうです。
後ろ姿もバッチリです。
紙パッチは欠損していました。
こちらの66モデル前期は縫製の糸も100%コットンが使われています。
レングスはオリジナルです。
脇割(金糸仕様)です。
※505はビッグEでも赤耳ではなく脇割が主流です。
極稀に赤耳も存在します。
ちなみに505の前進モデルの551ZXXは全て赤耳です。
バックポケットの付け根は黒カンヌキ仕様です。
このディテールは1960年代から1980年代まで続きます。
トップボタン裏は『8』でした。
ジッパーは『42TALON』です。
独り言
最近はビンテージブームでリーバイス501の赤耳モデルでも濃紺であれば10万円を超える時代です。
今、狙い目なのがリーバイス505の66モデル前期です。
赤耳が付いていないのといるのでは価格に相当な差が出ます。ここは敢えて赤耳無しを選ぶと、大分安価で購入できます。
デニムの色合いは66モデルなので間違いなく良い色落ちしますし、そもそもの生地も良いです。
ロールアップをしなくて色落ちのみを楽しみたい方には66モデル前期の505をオススメします。
間違いございません。