今回のビンテージスウェットパンツは大変珍しいブラウンカラーです。
股下のディテールは2本針仕様です。
何枚も見ているとなんとなく分かってきた事があります。
ビンテージスウェットの場合は、前Vガゼットの縫製が年代判別のポイントになっていますが、パンツでは股下の仕様で判別できるのではと推測しています。
2本針仕様なので、スウェットの前Vガゼットでいうと1940年代なので、こちらの個体も同年代かと思います。
シルエットが面白いです。
裾先はゴムで絞るタイプではなく、紐で絞るタイプです。
肉厚で非常に良質な生地です。
サイドステッチもオール2本針仕様です。
リブの紐はありませんが絞るための紐のか穴もあります。
こちらも2本針仕様。
シルエットが独特です。