入手困難度☆☆
未だ人気のイエール大学ものを発掘しました。
以前ご紹介したものよりもプリントサイズが大きい個体です。
トリコタグ期の特徴的なシルエットです。
カッコイイです。
2年前よりは価格も落ち着いてイエール大学ものも少しずつ買いやすくなってきました。
突然ですが、最近思った予測を話したいと思います。
1995年頃から第一次古着ブームがありました。
そして1998年頃から緩やかにブームは去り、この頃に買いたくても買えなかった中学生や高校生が40代前後になり、ある程度の所得を手にするようになると、あの頃に買えなかった古着を買いたいと思う方が第二次古着ブームを作ったのだと考えております。
そして、今回のブームで中学生や高校生は買いたくても買えなかった。
この方達が40代前後になり、ある程度の高い所得を手にするようになれば今から約20年〜25年後にまた、必ずブームは起こると勝手に想像しています。
ということは、2045年〜2050年かぁ。
大分、先だなぁ。
スペシャルビンテージを手放す方も多いだろうなぁ。
戻ります。
最近、発見したディテール。
※正確には他にもあると思いますが、珍しいマニアックなディテールです。
YALEものは今のところ全てステッチ幅が狭いです。
ポケットの入り口のステッチ幅が狭いんです。
他のリバースをご覧ください。
お分かりでしょうか。
手前の方がステッチ幅が広く奥が狭いのですが、YALEものは両方狭いです。
実は調べてみると、タタキタグ期のパーカーは良好ステッチ幅が狭いんです。
これがこちら。
この違いはなんでしょうか?
謎です。
YALEでも染み込みプリントとラバープリントで違うのか、今回のYALEものは文字が太いです。
染み込みプリントの方はここまで太くありませんでした。
ちなみに刺繍タグ期のYALEものは文字がさらに細くなります。
首元以外はノーダメージ
タグは通称『トリコタグ』中期タイプ。
生地配合率
89%コットン8%アクリル3%レーヨン
アメリカ製です。
トリコタグ期の後ろ姿が1番好みです。
畳んでも雰囲気が滲み出ています。
今回も素晴らしいリバースウィーブでした。