
入手困難度☆☆☆
今回、トリコタグ期の中でも珍しい個体であり、さらにデザインも両面カッコ良く、状態は良い、スペシャルなリバースウィーブを発掘しました。
まだ、こんなデザインのものがあるのだと感心しています。
じっくりご紹介していきます。

フロントは大きく『M』のみ黒プリントで入ります。
このプリントのサイズ感が唯一無二です。
両面プリントの場合、胸元にワンポイントで一文字アルファベットが入るのはよく拝見しますが、ここまでドデカく入るものはそうはありません。
『M』
ミシガン州立大学の頭文字MICHIGANの『M』を表しています。

しかもトリコタグ期の特徴的なプリントのヒビ割れ感がさらに雰囲気を良くしているのもポイントが高いです。

復刻では再現出来ない筈です。

そして、バックプリントには『GO BLUE』の黒ヒビ割れプリントが入ります。

『GO BLUE』はミシガン大学の運動部の競技の際の掛け声を表しております。

イエロー×ブラックは王道の配色です。
軍ものでよく使用されております。
例えば



こちらの面のヒビ割れ具合もちょうど良くカッコイイです。

タグは通称『トリコタグ』中期タイプです。
生地配合率
90%コットン10%アクリル
アメリカ製です。

リブの伸びもなく、トリコタグ期の個体では美品です。

ホツレもありません。

穴や擦れさえありません。

ノーダメージ。

この個体はトリコタグ期の中でもトップレベルにカッコイイと自負しています。
本当にカッコイイリバースウィーブは1発で決まりますが、今回の個体はまさにそれに該当します。
今回のビンテージブログ更新で2222回目を迎えました。
2018年4月頃から始め、早7年が経ちます。
発端は2015年頃、地域のガレージセールで格安でリーバイス501赤耳を2800円で発掘し、調べてみると、そこそこ価値があるものだと分かり(当時はリーバイスに全く興味がなく、デニムパンツはドゥニームを履いていました)、リーバイスの虜になりました。
当時はリーバイスも人気は一部の昔から古着好きな方のみで、かなり下火でした。なので、10年前は赤耳を某フリマサイトで10000円〜20000円前後で購入できた程です。そこでとにかく、実物を買い漁り、ディテールの面白さや時代によっての生地感の変化などを独自に学んでいました。ちなみに501の66前期モデルでも某フリマサイトでは古着屋さんより相当安く、30000円〜40000円でそこそこいいサイズで濃紺な個体も購入できました。また、ビッグEでさえ、40000円〜50000円でした。10年前頃、セカンドストリートさんでは、501-501ビッグEダブルネームモデルを(60's)を55000円で見つけた事も思い出しました。いかに10年前と現在では501の価値が高騰したか分かるかと思います。
そして、リーバイスの虜になりながら、相当知識が深まったところで、ある日、万博記念公園のフリマに行った際に、リバースウィーブと出会います。おそらく8年前(2017年)ごろでしょうか。
そこでリバースウィーブ(刺繍タグ期のパーカー)を1500円か2000円で発掘します。
その時に、着てみると大変着心地よく、生地も良く、デニムにも合う事などから、虜になっていきます。
そこから、同年、フリマサイトのリバースウィーブ市場を見ると、なんとリバースウィーブが当時はフリマと同じ値段(刺繍タグ期やトリコタグ期で2000円〜3000円)で破格で沢山個人の方々が販売されておりました。
単色タグでさえ、状態良くても8000円から12000円で購入出来ました。
過去の購入履歴を確認すると、タタキタグ期でも16500円で購入していました。
今考えると信じられない価格です。
なんとなく、リーバイスとリバースウィーブは質もよくカッコイイし、第一次古着ブームでは既に人気があった事は、高校生ながら、認知はしていたので、今(8年前)がチャンスと思い、とにかくリーバイスとリバースウィーブを買い漁っていました。特にリバースウィーブはデザインとボディカラーがとんでもなく豊富なので、飽きない為、未だに買い漁っています。(病的)
そして、2018年4月からこんなにリーバイスやリバースウィーブが自宅にあるならば、ブログで一つずつ紹介していきたい衝動に駆られて始めました。
『VINTAGE COLTHES BLOG』がまさかここまで続くとは本当に思っていませんでした。正直、自身が1番驚いています。
今ではビンテージブログで検索すると、1番にヒットする迄になり、嬉しい限りです。
とはいえ、広告は一切付けずに、閲覧しやすいのも拘りの一つです。
話は戻りますが、2019年暮れ頃からコロナ騒動が起こります。
コロナ禍に人々はお店に行けなくなった事によりスマホで服や様々な物を購入せざるを得ない状況になります。それに伴い、お店側もネットで購入出来る仕組みづくりを行い、ネット購入が当たり前になり始めた頃くらいから、ジワジワとビンテージ古着は高騰してき、コロナが終焉(2類相当から5類に移行)を迎える2023年には爆発的な第二次古着ブームへと変化していきました。
そして2024年ごろから少しずつブームは去っていく流れかとざっと考えています。
とは言え、リーバイスもリバースウィーブも人気な個体は未だに暴落せずに、価値を留めているのが現状です。
それでは簡単に当時2017年頃の相場と2025年の相場を比較してみたいと思います。
※2017年当時の相場は某フリマサイト内の相場なので、古着屋さんではないことを予めお伝えしておきます。本当にビックリすると思います。
ほんの8年前です。
2017年頃の相場
【リーバイス501】
赤耳モデル〜66後期モデル→10000円〜15000円以内
66前期モデル→30000円〜40000円以内
ビッグEモデル→40000円〜90000円
ダブルエックス→90000円〜150000円以内
大戦モデル→当時からほぼ流通しておらず、相場はわかりません。
【リバースウィーブ】
トリコタグ期〜刺繍タグ期→1000円〜3000円衝撃価格!
単色タグ期→8000円〜12000円
タタキタグ期→16500円で購入履歴
いかに高騰したか分かるかと思います。
然し乍ら、これも需要と供給の原理原則からは仕方がないことかと。
そして、今後の予測としては、日本円がさらに弱くなってきてしまうので、より海外へ良質なビンテージは流れていきます。
仮にビンテージをコレクションしている方が処分する際は日本国内よりも間違いなく海外に売った方が高値が付く事は容易に考えられます。
また、古着屋さんも2025年以降、さらに店舗は激減していくのではないでしょうか。
とは言え、個人間のやり取りは以前よりも増えていくのでフリマサイトでの古着の市場は続くのではと予測します。
相場に関しては半年前にもお伝えしましたが、以前から需要の高い個体、例えばリーバイス501大戦モデルやXXやビッグEモデルや66前期モデルの状態良好でゴールデンサイズものや、リバースウィーブの軍もの、良デザイン、レアカラーものなどは、むしろさらに高騰していき、両極端な相場になっていくのだろうと思います。
余談ですが、
AIが出てきて、知識は誰でも手に入れる事が出来る世の中になりましたので、これからはいかに先を読み、新しい事に挑戦する事(誰もしていない事)が新たな鍵になると勝手に考えています。
長くなりましたが、これからもビンテージを愛する者として、カッコイイものがあれば引き続き、ご紹介していきたいと思います。