
いつも素晴らしいリバースウィーブを譲っていただいている、とある古着屋さんから今回もいいタイミングで譲っていただきました。
リバースウィーブがお好きな方でしたら、このデザインを見ただけで、お分かりかと思います。
しかしながら、このスタンプは何を表し、どんな目的で使用され、どれだけ珍しいものなのかを説明したブログはあまり無いので、下記考察してみました。
それではご覧ください。
トリコタグ期にはこのプリントスタイルは消滅しますが、タタキタグ期から単色タグ期は無地グレーにスタンプを押すものが存在します。
よーくみると、、、
上段に『STATE PROPERTY』
中段に『U of D』
下段に『1 M 67』
と入っていました。
一つずつ紐解いていきます。
STATE PROPERTYとは
国家(州・公的機関)が管理する所有物・財産を意味します。
U of Dとは
UNIVERSITY of DETROITか DELAWARE
DETROIT大学かDELAWARE大学どちらかです。
1 M 67とは
1967年1月、Mサイズという事になります。
ここからは私の推測ですが、下記の3つの観点からこのリバースウィーブ(タタキタグ期のみ)には初めからタグが付いていなかったのでは説を簡単説明したいと思います。
①STATE PROPERTYのプリントから、このスウェットはそもそも個人所有は出来ない体操着で最後に返却するものだったこと。
②バックプリントでわざわざサイズまで押すということ。
③超美品なのに、タグの付いていた形跡が一切無いこと。
上記3つの観点からそもそもタタキタグ期には予めタグは付かず、その代わりにスタンプを首元に押したのではと思います。
とある雑誌には、この個体のエピソードが綴られております。
下記ご覧ください。

これはまさに今回のリバースウィーブの事を言っていると思います。
STATE PROPERTYなので、最終的に返却するスウェットだったものを返さない人がいたとはいえ、絶対数は間違いなく少なかった筈です。
そこからも大変珍しく貴重だと推測します。
ちなみに単色タグからはこのスタンプがあり、タグも付いているものを確認済みです。
ここに言及されている方はいないのですが、真相は如何なんでしょうか。
考察しながら、意外と信憑性が高いような気がします。

ちなみにMサイズですが、タタキタグのMサイズは単色タグ期のLサイズはあります。

奇跡のノーダメージです。

生地は大変肉厚でフカフカです。

ここからホツレることが多いですが、こちらはノーダメージ。

下段の『67』は1967年を表しており、来年はこのリバースウィーブは60年前の個体となります。
よくぞここまでこの状態で保管していたものです。
奇跡的ですね。
大切にしたいと思います。
改めてご紹介したいと思います。