
入手困難度☆☆☆+
今回のリバースウィーブは語る事が多く、じっくりとご紹介していきたいと思います。
先ず、触れておきたいところは状態の良さです。
タタキタグ期の個体は状態が悪い(ホツレ、穴、スレ、ピンホール、破れ、シミ、黄ばみ等々)ものが大半です。
特に、袖先のホツレに至っては80%〜90%がホツレていることが殆どなんですが、今回の個体は本当に状態が良く、一切のダメージが無く、まさにミントコンディションです。
※タタキタグ前期タイプのみ袖リブも丸胴なので、ホツレていません。
タタキタグ前期タイプはそういう意味でもクオリティ自体高いです。
この状態で見つけることが如何に難しいかはタタキタグが好きな方は実感していただける筈です。
さらに、首元にスタンプのみの今回の個体は当時、国や州が管理していた体操着なので、返却が求められており、そもそもの絶対数がとても少ない事で知られております。
また、このスタンプが入るタタキタグの個体は必ずと言っていい程、タタキタグが付いていません。
これだけ状態が良いのにも関わらず、タグの形跡さえ無い。
スタンプには国や州が管理している内容のスタンプ(STATE PROPERTY)と大学名の頭文字(U of D)デラウェア大学と製造年月とサイズ(1 M 67)1967年1月Mサイズが入ります。
チャンピオン社はこのスタンプを押印している大学指定リバースウィーブには敢えてタタキタグは付けなかったのではと推測しています。
以上を踏まえて、じっくりとご紹介していきたいと思います。

Mサイズではありますが、実寸でLサイズはあります。
実寸
着丈60cm
身幅55cm
肩幅44cm
袖丈59cm
タタキタグのシルエットは刺繍タグのシルエットに近いと考えております。
稀にボックス型もありますが、大半は縦長、身幅タイト目が特徴です。

当たり前のようにスタンプの方が前だと思っていますが、定かではございません。
生地は大変肉厚です。
畳むと肉厚さが際立ちます。

このスタンプはステンシルプリントでも無く、染み込みプリントのようでも無いですが、少なからずラバーでは無いことは確かです。
小さいですが、一応、3段アーチプリントではあります。

首元は一切伸びていません。

ステッチのホツレもありません。

こちらも

腰リブは繋ぎ目の無い、丸胴です。
トリコタグ前期タイプから繋ぎ目が出来ます。

リブの状態の良さが伝わりますでしょうか。

リバースウィーブのパーカーのポケットの付け根もダメージになりやすいですが、こちらの袖口は輪をかけてホツレやすいです。

ここがホツレていない事からあまり使用感が無いという事を意味します。

実はホツレているんでは無いかと思う方もいらっしゃると思い、繋ぎ目の拡大もしてみました。
こう見ると、ホツレてくる筈な仕様です。

こちらも。

そしてこちらは裏側(表側)です。
良い個体は1発で決まると常日頃から言っていますが、今回のリバースウィーブはまさにそれに該当します。
こちらがそれとも表面でしょうか。

この個体はグレーボディとオートミールの足して2で割ったような色合い、生地感です。

やはりこう見ると、ステッチの残りがこちらから拝見できるので、この面がバックでしょうか。
という事はバックプリントになります。
定かではありません。
どちらにせよカッコイイです。

毎回、名古屋の老舗古着屋さんから譲って頂くのですが、毎回凄いタイミングでリバースウィーブのスペシャルを準備してくれます。
次回、名古屋に行くのが楽しみです。
いつも素晴らしいリバースウィーブを譲っていただきありがとうございます。
久しぶりにおすすめのアルバム『くるり』のミニアルバム『愛の太陽』。
全曲おすすめです。何度も何度も繰り返し聴いています。
