
とあるセカンドストリートさんで1940年代の濃紺ワークデニムパンツを発掘できるとは思いもしていませんでした。
何となしにガラスケースを眺めていると、1番下の段にひっそりと、だけれども一際、青黒く輝くデニムが見えました。
これはもしかすると相当古いような、、、
プライスを確認。
218,000円、、、
そこそこするなと思いながら店員さんに声をかけ、ガラスケースからそのデニムを出してもらい、広げてみると、これがまた濃紺インディゴブルーではないですか。
しかも、サイズもゴールデンサイズな気がします。
すかさず、試着。
ウエストも丈もピッタリ。。。
正直、安いものでは無いので、一瞬悩みましたが、ここまでコンディションが良い40'sのジャストサイズはリーバイス501XXの同時期のデニムパンツなら今なら軽く100万円はするので、思い切って購入。
レジへ向かい、バーコードをピッと読み取り価格を見ると164,890円と表示。
???
このままスルーして会計出来る訳もなく、思わず店員さんに価格が違う旨を話す。
すると『こちら以前の価格のままになっていた為、この価格で間違いないです』と。
一瞬で53,170円も安く購入。
心の中で思わずガッツポーズしていました。
本当にラッキー。
何とも印象深い出来事になりました。
それでは簡単にご紹介していきます。

トップボタンは月桂樹のドーナツボタン。
そしてサスペンダーボタンまで全て月桂樹ボタン仕様です。

ご覧ください、このドス黒い濃紺インディゴブルー。
そして腿から膝にかけての自然なグラデーションの色落ち具合。
言う事なしのカッコ良さです。
しかも、デニムのオンスはヘビーオンスの14ozはある分厚さも大変魅力的であります。

シルエットも40'sらしい、太さがカッコイイです。

トップボタン裏は『無刻印』ですが、よく見るとツープロング仕様で2つポツポツがあります。

そしてこのジッパーは『GRIPPER ZIPPER』の片ヅメ仕様。
ジッパー根元の裏刻印には『SCOVILL USA』が入ります。
このジッパー自体は1930年代後半から1940年代前半にしようされていたようです。

片ヅメ仕様

ポケットのステッチはオールイエロー。

オールイエローは古いデニムパンツの証です。

ワークデニムパンツだとは思いますが、1950年代以降とは違いこのサイドポケットにハンマーループは付いていませんでした。

バックポケット内にはユニオンチケットが付いていました。

色残りは8割はあると思います。
おそらく、キャントバステムの大戦モデルだと断定しているのですが、タグの残りが一切無いのと、ボタンフライでは無くジッパーなので、もしかすると1945年から1946年頃のモデルでキャントバステムではなく、ストア系のデニムパンツかもしれません。
いずれにせよ、素晴らしいデニムパンツに変わりありません。
サイズもゴールデンサイズのW35L33位です。
撮影して、改めてご紹介したいと思います。