
入手困難度☆☆☆★★
本日、新宿のHMVレコードショップにて発掘しました。
Pleasureのファーストアルバムのシュリンク付きは本当に珍しいと思います。
このレコードはジャケットも良く、内容も良いので、聴き込んでいる事が多く、状態良く残ることが非常に珍しいです。

実は約20年前に一度入手していましたが、手放してしまいました。
最近、再熱しており、良い状態を見つけたので買い戻しました。
以前よりもジャケットも盤も状態良好なので大満足です。
とにかく内容が素晴らしいので、全曲紹介していきたいと思います。

Side 1
1. Dust Yourself Off
アルバムの幕開けを飾るタイトル曲。
ホーンとリズム隊が一体となった爽快なジャズファンク。
Pleasureらしい
「踊れるのに演奏力が高い」
という特徴が最初から出ています。
後年の洗練されたサウンドよりも生々しく、若さが感じられる一曲。
2. Reality
アルバム屈指の名曲。
幻想的なエレピと浮遊感あるコーラスが美しいミッドテンポ。
メロウでありながらグルーヴも失わない。
Pleasureの持つ音楽性が最もよく表れている曲の一つです。
ジャズファンク好きにもソウル好きにも人気があります。
3. My Love
甘いメロウソウル。
ファンクバンドでありながらボーカルワークの質の高さを感じさせます。
夕方や夜に聴くと非常に心地良い曲。
アルバムの中で良いアクセントになっています。
4. Midnight At The Oasis
Midnight at the Oasis のカバー。
原曲のフォーキーな雰囲気を残しつつ、
Pleasure流のグルーヴへ大胆に変換しています。
エレピとパーカッションが心地良い。
「こういうカバーも出来るのか」と驚かされます。
5. Music Is My Life
隠れた名曲。
タイトル通り音楽への愛情が詰まった楽曲。
演奏力、アレンジ、メロディのバランスが絶妙です。
アルバム終盤へ向かう高揚感があります。

Side 2
1. Plastic People
重心の低いファンク。
ベースラインが非常に強力です。
Pleasureのリズム隊の実力を堪能できる曲。
DJ人気も高いタイプのサウンドです。
2. Bouncy Lady
アルバム最大級の人気曲。
強烈なグルーヴと印象的なホーンリフ。
2:14〜2:20付近のメロディラインは、
クインシー・ジョーンズの「Hicky-Burr」を強く想起させます。
元ネタの引用というより、
リスペクトを込めたオマージュとして意図的に入れた可能性は十分あります。
非常に興味深いです。
3. What Is Slick
ジャズ色の強い名演。
複雑なアンサンブルと緻密な演奏が素晴らしい。
プレイヤー目線で聴くと非常にレベルが高い曲です。
何度も聴くほど味が出ます。
4. Straight Ahead
アルバムのラストを飾る大作。
約5分半にわたって展開されるジャズファンク。
各メンバーの演奏が光ります。
エンディングに向かう流れも美しく、
「Pleasureというバンドは本物だ」
と感じさせる締めくくりです。

何度聴いても飽きない名盤です。
