今回、チャンピオンリバースウィーブのグレーパーカーに絞り、単色タグ最初期タイプ、単色タグ前期タイプ、単色タグ後期タイプ、トリコタグ最初期タイプの全4種類を徹底比較してみました。
袖リブ
1番左のトリコタグ期のリブの長さ太さ共に短い仕様。
また逆に単色タグ最初期タイプは長くて細い仕様。
タグ
色
1番濃い霜降りグレーは左から2番目の単色タグ後期タイプでした。
古いからと言って霜降りグレーが濃いというわけでは無いことがわかります。
ハトメ
単色タグ後期タイプだけシルバーハトメ。
残りは同じハトメでした。
シルバーハトメはレアです。
フード後ろ
左から新しい順に並べています。
明らかにトリコタグ期が大きいですが、実は単色タグ期内でも少しずつですが大きくなってます。
1番右の単色タグ最初期タイプが最も小さいです。
フード前
上記と同様です。
フロントポケット横
こちらは個体差もあるかもですが、単色タグ最初期タイプと前期タイプがほぼ同様で単色タグ後期タイプとトリコタグ期は高さが低いです。
フロントポケット形
単色タグ期は比較的左右対称ですが、トリコタグは左右非対称です。
裾リブ(腰リブ)の長さ
こちらもトリコタグのみ極端に短く単色タグ期は時代は違えど長さはほぼ同じでした。
サイドステッチ縫製アップ
左からトリコタグ⇨単色タグ後期タイプ⇨単色タグ前期タイプ⇨単色タグ最初期タイプ
全く違います。
実はタグが無くてもこの縫製だけでもある程度判別できます。
この時代の違う4枚を比較する事はないので徹底的に調べてみました。
フードサイズやサイドステッチ縫製の違いは特に面白かった。