リバースウィーブのウィングフットデザインが増えてきたので徹底比較シリーズをしてみました。
約一年ぶりの比較シリーズです。
暇つぶしにご覧下さい。
そもそも『ウィングフット』って一体なんなのか?
ウィングフットは、ギリシャ神話 に登場するオリュンポス十二神の一人ヘルメス (ローマ神話ではメルクリウスまたはマーキュリー) が履いていたタラリアという空を飛ぶことのできる黄金の翼が付いた魔法のサンダルがモチーフとなっています。
ヘルメスは、つば広の丸い旅行帽ペタソスを頭に被り、手には神の使者を象徴する杖ケーリュケイオンを持ち、翼の生えた黄金の靴タラリアを履いて、風よりも早く走り、各地を飛び回ったとされています。
1950年代頃からアメリカ東海岸や西海岸の高校や大学のユニフォームに「空を飛ぶように走れ!」という意味合いを込めてウィングフットモチーフが採用されるようになります。
今回はリバースウィーブに絞ってみました。
それでは一つずつご紹介していきたいと思います。
こちらは1980年代のトリコタグ期のウィングフットです。
ウィング1枚仕様。
羽根ナンバリング『56』。
青ラバーウィングフット。
続いて
こちらは1970年代の単色タグ期のウィングフットです。
ウィング1枚仕様。
ウィングフットにも『79』が入るタイプ。
羽根ナンバリング『15』。
白ラバーウィングフット。
こちらは1970年代の単色タグ期のウィングフットです。
ウィング2枚仕様。
羽根ナンバリング『52』が入ります。
ネイビーラバーウィングフット。
こちらは1980年代のトリコタグ期のウィングフットです。
ウィング2枚仕様。
羽根2枚仕様で羽根にナンバリング『87 26』が入ります。
1987年とナンバリングを表しています。
パープルラバーウィングフット。
こちらは1980年代トリコタグ期のウィングフットです。
こちらはウィング1枚仕様。
羽根ナンバリング『2』。
オレンジラバーウィングフット。
こちらは1990年代刺繍タグ期のウィングフットです。
ウィング1枚仕様。
羽根ナンバリング『91 7』。
1991年とナンバリングがはいります。
イエローラバーウィングフット。
配色良く、お気に入りのウィングフット。
1990年代刺繍タグ期のウィングフットです。
こちらは珍しいタイプで中央にウィングフットが入らない仕様です。
ウィングフットの方向がいつもの反対にプリントされています。
ウィング2枚仕様。
ナンバリングは入りません。
ネイビーラバーウィングフット。
1990年代刺繍タグ期のウィングフットです。
ウィング1枚仕様。
羽根ナンバリング『108』。
ホワイトヒビ割れウィングフット。
緑ボディにウィングフットは珍しいです。
1990年代刺繍タグ期のウィングフットです。
ウィング1枚仕様。
羽根ナンバリング『92 B 10』。
ウィングフットにアルファベットが入るのは珍しいです。
レアカラーボディにホワイトウィングフットが入ります。
これはレアですね。
1970年代単色タグ期のウィングフットです。
ウィング2枚仕様。
ウィングフットの形状がシャープな印象です。
ナンバリングは入らず、カプセルナンバー『8』が入ります。
ウィングフットの赤染み込みプリントは大変レアです。
しかも4段アーチ。
贅沢な仕様です。
スペシャルですね。
1980年代トリコタグ期のウィングフットです。
ウィング2枚仕様。
ナンバリングは入いらないタイプ。
オレンジラバーウィングフット。
4段アーチのウィングフットは珍しいです。
1990年代刺繍タグ期のウィングフットです。
ウィング1枚仕様。
羽根ナンバリング『94 34』。
ネイビーラバーウィングフット。
羽根が長いですね。
1980年代トリコタグ期のウィングフットです。
ウィングフット1枚仕様。
ナンバリング入らないタイプです。
ウィングフットのリバースウィーブの中でもモダンで希少かつデザイン性の高いものです。
最後に
リバースウィーブのウィングフットプリントは人気が高く、なかなか見つける事さえ難しい、レアプリントです。
今後も希少性は高まる様な気がします。
今回はウィングフットの起源とリバースウィーブのウィングフットの各アイテムの特徴をご紹介しました。