今回ご紹介するのは、ビンテージチャンピオンリバースウィーブ無地スウェットです。
タグは通称『トリコタグ 』後期タイプ。
生地配合率は
89%コットン
8%アクリル
3%レーヨン
MADE IN USA
今回のトリコタグはレアな®️マークが両方右側タイプです。
目あり
1980年代ということは約35年も前になります。
最近はトリコタグにハマっており、トリコタグ に絞って探してみたりもしています。
前にもお話しましたが、トリコタグはリバースウィーブの中では評価が刺繍タグと同様扱いになっていますが、そんな事はなく生地配合が違うので、生地感や色の褪せ方も違います。
生地配合でいうと、1970年代後半から1980年代後半までの約10年間(単色タグ後期タイプ〜トリコタグ 後期タイプまで)だけ、長いチャンピオンリバースウィーブの歴史の中(1940年代〜1990年代)で、コットン、アクリルの配合はこの時期だけです。※一部刺繍タグでもコットン、アクリルの配合もありますが稀です。
確かに、一度伸びてしまうと元には戻らない生地ではありますが、その儚さも含めて稀有な存在感があります。
10年後が楽しみなリバースウィーブトリコタグだと今回も勝手に思っております。
今後もリバースウィーブに焦点を絞って面白いリバースウィーブをご紹介していきたいと思います。