入手困難度☆☆☆
大変珍しいリバースウィーブを発掘しました。
詳しくご紹介したいと思います。
形状はトリコタグの特徴である着丈短め仕様です。
もう、お分かりの方もいらっしゃるかもしれません。
この写真が分かりやすいと思います。
実はこのリバースウィーブ、USMAの生地を使っているんです。
腰・袖リブ共にいつもの生地ではないです。
所謂、USMA仕様です。
ボディも霜降りグレーのごま塩仕様です。
サイドの生地もいつもと違います。
しかもプリントは染み込みです。
ミズーリ州立大学運動部指定のパーカーです。
どうも私には『M』のまわりが『井桁マーク』にしか見えません。
井桁マークとは
住友の商標マークです。
歴史は古く由来としては天正18年(1590年)に蘇我理右衛門が京都で銅精錬、銅細工の店(屋号・泉屋)をおこし、その際「いずみ」を表すものとして「井桁」を商標として用いたのが始まりのようです。
井桁のマークは、昔から商家ののれんなどに多く使われており、他のものと区別がつきにくいこともあり、住友では、大正2年(1913年)に独自の形状・寸法割合を創案しました。現在もこれが踏襲されています。
ミズーリとの関連性を調べましたが分かりませんでした。
謎です。
タグは通称『トリコタグ』中期タイプです。
生地配合率
89%コットン8%アクリル3%レーヨン
アメリカ製
袖口ノーダメージです。
今回は大変珍しいリバースウィーブでした。