入手困難度☆
久しぶりにリーバイス501赤耳モデルオリジナルを発掘しました。
この位の色残りのある赤耳モデルでさえ入手しづらくなってきました。
細かいディテールをご紹介していきたいと思います。
正面
キレイに色落ちし始めた一本です。
とはいえまだまだ色残りあります。
拡大
少しヒゲも確認できます。
赤耳のアタリもキレイに確認できます。
後ろ
70%〜80%は色残りあります。
拡大
紙パッチも赤タブもしっかりと残っています。
今回の赤耳モデルは赤タブは『ブランクタブ』プリントタイプでした。
ブランクタブは通常のタブの10分の1程度といわれています。
バックポケットは黒カンヌキ仕様です。
ちなみに赤耳モデル後期タイプは黒カンヌキ仕様では無いものもあります。
※オリジナルでも。
赤耳
裾はシングルステッチでした。
しかしながらアタリも出ているので雰囲気はあります。
トップボタン裏は『524』です。
『524』はテキサス州のエルパソ工場の番号だとわかります。
エルパソ工場はトップボタン裏『6』ともいわれているため、『524』と『6』は同工場だとわかります。
裏正面
赤耳がキレイに開いている為、表のアタリもキレイに確認できます。
拡大
取れやすい裏のリベットは全て完備されていました。
拡大
リベット周りに層があるタイプは1982年代以降のディテールと思われます。
赤耳はしっかり開いています。
裏バック
申し分ない状態の良さだと分かります。
拡大
あまり気にしていなかったのですがベルトループのカンヌキも『黒』糸を使用していました。
内タグ表
中段に『2 3 524』
とプリントされています。
左から『2』は2月を表し『3』は1983年を表し『524』はトップボタン裏の数字(製造工場)を表しています。
内タグ裏
洗濯時の注意事項と収縮率を説明しています。
また、下段はW34 L38とプリントされています。
ボタンホール
ホツレなく良い状態でした。
赤耳モデルならではのインディゴブルーも素敵です。
今回も素晴らしい赤耳モデルでした。