後ろのボタン
内側からのポケット
内ポケット
※裏地の色が画像だとベージュっぽく見えますが、実際の色は紺色とグレーの間の色合いです。
今回ご紹介するのは、1962年のイギリス空軍(AIR MAN'S)のビンテージ コートです。
ディテール
・内タグ ブロードアロー有り
・裏地タグ 無し
・裏地刻印『無し』
・ボタン トンガリ
・襟吊り 同色
70年代イギリス空軍のタグには『RAF』と記載されていますが、60年代は『RAF』ではなく『AIR MAN'S』と記載されています。
70年代のイギリス軍コートにはポリエステルかアクリルが入っていたため、軽かったのですが、こちらはコットン100%の為、着るとズッシリきます。しかしながら、そこもビンテージ の良さです。
ブローアローもバッチリタグに入っています。
これ、なんだか嬉しいんです。
造りがとても細かいです。
70年代はポケットの造りも簡素化していますがこちらは手が込んでいます。
60年代
70年代
衣料は60年代から70年代は大量生産化が始まり、それに伴い簡素化し軽量化した激動の時代だったと勝手に思っております。
本当にカッコいいコートです。
【予告】
次回はイギリス軍コート第3弾 50's をご紹介したいと思います。
お楽しみに。
最後に久しぶりの徹底比較シリーズ(イギリス軍コート)ができそうなのでまたご紹介したいと思います。
【本日のBGM】