入手困難度☆☆☆
リバースウィーブの中でシルエット、生地感が一番良い時期は?と聞かれると間違いなく単色タグ初期タイプ〜前期タイプと答えます。
未だ、入手したことがない方は是非、一度古着屋さんで単色タグ初期タイプがあれば手にとって触ってみてください。
おすすめです。
それではご紹介したいと思います。
単色タグ初期タイプの状態良好な個体に出会えると本当に嬉しくなります。
しかもこのデザインとなれば尚の事です。
カプセルナンバー『71』からおそらく1971年のものかと思われます。
単色タグ初期タイプの中でも初期中の初期なのでボディはグレーではなくオートミールです。
オートミールボディというと単色タグ期の前のタグ、いわゆる『タタキタグ』でよく目にするボディでグレーよりもう少し白がかった色合いが特徴です。
首元もノーダメージ。
単色タグ初期タイプの中でもさらに初期には袖リブが横縞模様になっているものが極稀に存在します。
まさに今回の個体はそちらに該当します。
こちらも。
『D H A』
DEPT HARVERD ATHLETIC の略称。
大変カッコイイデザインです。
ハーバード大学の専売特許的なデザインで他の大学は一切似たデザインはありません。
このデザイン自体はタタキタグ期から存在は確認出来ます。
腰リブは胴筒仕様です。
リブは全て良好です。
ノーダメージ。
横縞模様の袖リブ。
単色タグ初期タイプのみのディテール。
タグは通称『金単色タグ』初期タイプ。
生地配合率
90%コットン10%ポリエステル
アメリカ製です。
初期タイプのみ裏も同デザイン。
後ろ姿もカッコイイ。
今回も素晴らしいリバースウィーブでした。