入手困難度☆☆
数々のリバーシブルTシャツを見てきましたが、ウィングフットが入ったリバーシブルTシャツは初めて入手しました。
これは珍しいです。
それではご紹介していきたいと思います。
全体のシルエットは身幅もある、バータグ期では珍しいボックス型です。
A面が鮮やかなブルーボディ、B面はイエローボディといたってオーソドックスなカラーリングです。
リバーシブルTシャツは首元にダメージがきやすいですが、今回の個体は使用感も然程ない超美品です。
ちなみにタグが欠損していてもチャンピオンのリバーシブルTシャツと判別できるディテールは首元のステッチです。
A面のステッチがダブルステッチであれば、チャンピオンで間違いありません。
あまり、チャンピオンのリバーシブルTシャツの年代判別やディテールを紹介しているサイトやブログがないので、改めて今後、まとめたいと思います。
袖の繋ぎ目は上部にきています。
これがプロダクツタグタグ期だと、下部に繋ぎ目がきます。
※稀に過渡期なのでしょうか、上部のも存在します。
また、極稀にトリコタグ期ですが上部に繋ぎ目がくることもあります。
タグが欠損していても、シルエットと袖の繋ぎ目位置で大体の年代の判別が出来ます。
タグは通称『バータグ』後期タイプ。
生地は100%コットン。
100%コットンなのでフェードしたら良い雰囲気になりそうです。
タグ裏にしっかりと『MADE IN USA』が入ります。
復刻のバータグには入りません。
ヘイスティングス大学はネブラスカ州ヘイスティングスにある私立の大学です。
リバースウィーブのウィングフットは最近ようやく評価されだしたので、リバーシブルTシャツも後、数年後には評価されだすかもしれません。
チャンピオンのリバーシブルTシャツは絶対数がリバースウィーブ程、存在しないのか古着屋さんに行ってもありません。
あってもバータグ期迄のものが大半なので、評価されだしたら、プロダクツタグ期やランタグ期のものは高騰する可能性があります。
とは言え、最近はバンドTシャツや映画TシャツやアートTシャツが高騰して、チャンピオンのビンテージTシャツは落ち着いている傾向なので、大変ありがたいです。
これからも独自でチャンピオンのリバーシブルTシャツを追いかけます。