VINTAGE CLOTHES & RECORD BLOG

ビンテージ古着とモダンソウルを中心にご紹介するブログです。

2209 デッドストック 40's50's ワークキャップ WORKCAP ベースボールキャップ

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とある古着屋さんの入荷日に見つけたスペシャルなキャップです。

 

ここまで古いキャップとは思いもせず気に入ったので購入したら、まさかのビンテージキャップデッドストックでした。

 

破格の値段だったので、まさに掘り出し物でした。

 

それでは詳細をどうぞ

 


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特徴の整理

カラー:スモークグレー


形状:6パネル、天ボタンなし、芯なし(柔らかめのクラウン)


ツバ:ステッチが複数本入る、芯は「Non-Shrinkable Visor」と表記あり


内タグ表記:

This is a Genuine
WASHABLE CAP
With Non-Shrinkable Visor
Guaranteed "KAINT SHRINK"
7 3/4

 

サイズ表記はインチで「7 3/4」


「KAINT SHRINK」という独特の表現があり、戦中〜戦後直後のアメリカ製品に多いキャッチコピーの雰囲気。

 

 


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年代推定

 

1940年代後半〜1950年代前半の可能性が高いです。

「Kaint Shrink(縮まない)」というフレーズは1930〜50年代のアメリカ製ワークウェアや軍関連アイテムによく見られます。


サイズ表記が「7 3/4」などの分数インチ表記のみで、メトリック表記が併記されていないのも戦後初期アメリカの特徴。


洗濯可能・縮まないツバ(Non-Shrinkable Visor)は、戦時中の軍用キャップから派生した民間向け製品でよく使われたセールスポイント。

 


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用途と背景

 

ワークキャップやベースボールキャップの中間的な位置付け。


タグの雰囲気から見て軍払い下げ(PX品)や、戦後のワーク/ユニフォームメーカー製の可能性があります。


デザイン的にはベースボールキャップ初期型に近いですが、装飾やロゴが一切なく、汎用性を意識した作り。

 

 


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状態と価値

 

デッドストックという点は非常に大きな評価ポイント。


ブラック/ダークカラーの無地キャップは現存数が少なく、ヴィンテージ市場でも希少。


推定相場感(国内市場)

デッドストック:20,000〜40,000円
海外市場(eBayなど):150〜300 USD

 


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まとめ

このキャップは 1940年代後半〜1950年代前半のアメリカ製「Washable Work/Utility Cap」 と考えられ、タグの「Kaint Shrink」表記やインチサイズ表記からも戦後初期の特徴が強いです。

デッドストックという条件は非常に珍しく、国内外ともにコレクター需要が高いアイテム。

 

素晴らしいキャップでした。

 

普段使いしようと購入したのですが、思いの外貴重なキャップなので、悩みます。