
入手困難度☆☆☆☆
1940年代のビンテージスウェットのカレッジものは本当に出て来ません。
しかも未だにタグも付き、状態も良く、デザインも良く、大きいサイズは奇跡的です。
見せたいところが多く、たくさん撮りましたのでじっくりとご紹介したいと思います。

実寸
着丈58cm
身幅63cm
肩幅55cm
袖丈48cm
1940年代のビンテージスウェットを180センチ以上の方でも着れちゃうサイズ感は大変貴重です。

はめ込み前Vガゼットがシングルステッチで付いています。

デザインは染み込みプリントの4段アーチカプセルナンバー『576』とインディアンヘッドが入ります。
デザインも◎。

ブラッドリー大学はアメリカ合衆国イリノイ州ピオリアにある私立大学です。
そちらの限定スウェットです。

ガゼット部分の生地はボディの生地と違うものを使用していて、手間の掛かるスウェットです。

リブの生地もボディの生地と違います。
長いリブは古いスウェットの特徴です。

ボディとアームの接続部分はシングルステッチで縫われています。

リブのダメージはありません。(最高)

袖リブは胴筒仕様です。
1950年代まで存在するディテールです。

状態が良いのが分かるかと思います。

袖リブとアームの接続部分です。
同じくシングルステッチ。

びっくりする程、肉厚です。

腰リブも胴筒仕様です。

実はこれまでにビンテージスウェットにこのタグが付いた個体を見た事がなかったので、手に取るまでオリジナルなのか不明でしたが、目視するとオリジナルだと直ぐに分りました。
さらに裏付けとなる資料も下記画像からも確認が取れ、間違いないと確信しました。



上段に『CHAMPION KNITWEAR CO.INC』と下段に『ROCHESTER 4, N.Y.』と入ります。
『ROCHESTER 4, N.Y.』は1940年代〜1950年代前半で『ROCHESTER 7, N.Y.』は1950年代半ば〜1960年代と記載があるように、1940年代のオリジナルと分かります。
古過ぎて、タグの無いスウェットが40年代は多いので分かりませんでしたが、このタグは年代によって番地が変更します。
今回の個体は4番地なので1940年代で間違いないかと思われます。

はめ込み両Vガゼットがよく分かります。

バックの前Vガゼットでタタキタグの跡が確認取れます。


脇下の縫製も当時ならではのシングルステッチ。

ボックス型は良いですね。

袖リブの状態の良さが見て取れます。

タグの縫い目が表面まであらわれているのがその当時らしいです。

1940年代のビンテージスウェットは裏返してもカッコイイ事に気がつきました。
2トーンのビンテージスウェットと錯覚しそうです。

はめ込みまれてます。

写真からでもこの質の良いコットンの筒状に織られた素晴らしいリブと分かりますでしょうか。

何気に腰リブの最後の荒い終わり方が逆にカッコイイです。

カッコイイのでこちらも。

本当はここで一度完成されている事がわかります。

この後、1950年代からは大量消費社会から始まるので、質よりも量に移行していきます。
こちらは質の時代のスウェットなので、生地は肉厚で上質、丈夫です。

全てシングルステッチで縫われています。
※こちらはシングルステッチの裏のステッチになります。

手間をかけて作っています。


これは珍品を発掘したと勝手に思っています。

最高にカッコイイです。


オリジナルに付く、余りのステッチ痕。

光の具合も良かったのか、凄く良い写真が撮れました。

大切にします。